入院生活の始まり

入院した日は旦那の仕事で大事な日だったらしく、職場に電話して休めないか聞いたら、出勤してもらわないと職場的に厳しいと言われるも上の子を面倒見る人がいないのでやむなく休んでもらいました

妊娠24週、出産まで三ヶ月ほど

長い!

と思いつつも、なんとかやっていけそうな気もしないでもない。

でも、それが甘かったと知るのは後のこと。

個室は少々割高だし、長期入院なら大部屋しかない、と考えて大部屋に入室したのですが、4人のお部屋に先に入院している方は一人。

挨拶するもお顔を拝見することはできず

閉鎖的だな〜っていうのが印象でした

部屋はトイレと洗面が部屋に一つずつ付いていて、トイレと洗顔に行く以外は絶対安静で、部屋から出ることは許されず…

部屋に扉は付いているのですが、開け放たれていて大部屋自体は開放的。

また、私のベッドも窓際の明るいところで開放的な印象

廊下側だと、トイレの隣だったり、洗面の隣だったりと何かと大変そう

何せ、入院してるのは妊婦さん、大きいお腹に膀胱が圧迫されてトイレが近くなるため、夜中にトイレに行く人が殆ど

トイレと洗面から離れている私はラッキーでした

入院生活は朝7時起床、8時前に体拭きの温かいタオルと一緒にお茶が配られる

この体拭きが大変

8時前にタオルが配られるのですが、8時には先生方が2〜3人連れだって部屋の回診にやってくるのです

先生が回診に来る前に、タオルが温かいうちに体を大急ぎで拭いて、そしてまたベッドに戻り朝食が来るのを待つのです

私が入院した病院の朝食は8時半、昼は12時半、夜は6時

家で朝食は8時頃にとっていたので8時半はお腹が空いて、ぐーぐー鳴って慣れるまでの間大変でした

朝食が終わるとこれまた急いで洗顔と歯磨きを済ませる

私が入院した当初は私を含めて二人しかいなかった病室ですが、のちに満室になるのですが、満室ともなると、洗面とトイレの奪い合い、というか、われ先に、と競い合うのです

それもこれも、朝食後にその日の担当の先生によってランダムに診察に呼ばれるからです

診察に呼ばれる前に洗顔とトイレを済まさなければいけない

また、診察が終わると今度はNSTでお腹の中の赤ちゃんの心拍と胎動、お腹の張り具合を見るために40分ほど拘束されるのです

それに加え、看護師の回診?と点滴交換

そんなこんなしているうちにあっという間に午前中が過ぎてしまい、お昼時間になるのです

お昼になれば面会時間の2時までは割と自由に、読書をしたりお昼寝したりできるのです

たいていの人はお昼寝をしていましたね、わたしを含め

同室の人に面会人があると静かにお昼寝なんてできないのです

さて、実家が遠い私たち夫婦のもとには旦那の両親が上の娘の面倒と旦那の世話をしてくれるために上京してくれました

旦那は、もっと早く上京していくれていたら、こんな危険な状況にならないで済んだのに…と言ってましたが、それも仕方の無い事

旦那両親が来てくれてからは二日にいっぺん、娘を連れて私の元に着替えとか色々持ってきてくれていました

しかし、今思えば私の対応のひどさといったら…

仕方の無い事、といえばそれで済んでしまうのですが、私は私で毎日リトドリンの副作用と戦っていました

私に出ていた副作用は主に頭痛と手の震え、副作用とは違うのですが、お腹の張りと痛みに耐えたり、自分で自分の経過を見たりしていたので常に気が張っていてイライラしている毎日を送っていたのです

娘が二日に一度会いに来てくれるのはものすごく嬉しいのですが、少し大きめの声を出したり、ちょこまか動いて隣のベッドの方に行こうとしたりするのを旦那母は割と放任

それだけでハラハラしたり、注意したりで気も疲れるし絶対安静になどできない

だから、娘に会えるのは嬉しいのだけれど、面会があった日の夜は必ずお腹が張ってしまうことになっていました

お腹の張りがひどくて治まらない時はNSTをつけたり、張り止めの筋肉注射を打たれたり

この筋肉注射、何の薬なのか全く説明をしない看護師に二の腕にブスリと打たれるのです

この副作用がまた強烈!

一度、注射を打たれてしばらくした時にトイレに行きたくなってトイレに行ったら、立ったとたんものすごい眩暈に襲われ、どっと冷や汗が出て息切れもするという始末

翌日、こんな症状あったんですが…と看護師に伝えると、

ふーん

と一言だけ

もうありえない!

注射の説明もないし

この、私の入院した病院の看護師のレベルの低さというか、対応の悪さは他の患者さんも文句を言っていたのを思い出します

私も、不安な気持ちを言った時に返ってきた言葉は、

心配性だね〜

でした

お腹が頻回に張って、出血も時々あって、点滴の量も増えていって副作用も強くて本当に自分のお腹の子が元気に生まれてきてくれるのか毎日不安だった時の気持ちをその一言で流されてしまいました

しかも、度重なる体調不良とか看護師に報告したところで主治医の先生にまで伝わっていなくて、疑問に思っていることも看護師は調べてもくれず、答えてもくれず、結局診察の時に主治医に体調の報告、疑問に思っていることとかを聞くと、後で看護師に

直接先生に話しないで、看護師に話してくれませんか?

と注意される始末

あんたら看護師に話してもラチがあかないから直接先生に聞いてるのに!

って思ったことも…

本当、最悪でした

それでも苦しい入院生活も耐えていたのですが、頻回にお腹の張りは繰り返され、週に一度はリトドリンの量が増やされる

どんどん増えていってマックスの6投(だったかな?)まで行く始末

最初の1投の時は若干手が震えるぐらいだったのが、増やされるたびにひどい頭痛と手の震え

頭痛はリトドリンの量が増えてから三日は頭痛に耐え、痛み止めもほとんど効かず、アイスノンをしじっと耐えるのみ

4投になったぐらいからは頭痛と手の震えに加え、動悸と息切れも加わり、寝返りを打つのもしんどいほどに。

寝返りを打つたびにひどい息切れで息が止まるんじゃないかと思い、起き上がるのも困難に

その症状を看護師に説明を求めても

原因がわからないな、なんでだろうね〜

てなもんだ

看護師だけでなく、主治医に説明を求めても主治医も首をかしげるだけで、わからないと言う

入院してもうすぐ一ヶ月が経とうとしていた頃にはリトドリンはマックス、それに加え、白血球の値が上がっていて、細菌が膣内に入っているかもしれない、ということで一日2回の抗生剤投与

しかもお腹の張りは治ることもなく、相変わらず頻回に張る

これ以上リトドリンを増やせないということでこれにマグセントを投与しようにも、うちの病院じゃ難しいかも、と言われる

この時27週

うちの病院で出産できるのは32週からです

とか言われ、週明けには大学病院に移ってもらうことになってしまいますがいいですか?

と主任の先生に説明をされ、ただでさえ不安な毎日を送っていたのにそれに拍車がかかる

大学病院に移るとなると、今住んでいる家から遠くなるから気軽に面会に行けなくなる、と旦那は嘆く始末

しかも、大学病院は管理が厳しいらしいよ、と看護師に脅かされてもう本当、泣きそうな気持ちになっていたのを思い出します

この看護師、病院の管理体制にも不満はあったんですが、それよりも何よりも大変だったのが、睡眠でした

最初、私が入室した時はHさんという方がいたのですが、私の後にすぐに32週のMさんという方が私のベッドの隣に入室してきたんですが、この人が私にとっては大変だった

普通におしゃべりする分には全然いい人なんだけど、何が大変かってMさんのいびき!

部屋は4人部屋なんですが、部屋自体が小さめの部屋なので、4人でも結構ぎゅっと詰まっている感じなので、ベッドに寝ていて隣のベッドの柵に手を伸ばせば届くぐらいの幅

そこに寝ているMさんは私の方を向いて寝るのですが、何せ距離が近いからいびきも大音量!

Mさんが寝ている時に見回りに来た看護師さんもびっくりするぐらいなのに、それを私は耳元で毎日毎晩聞いていて、中々夜も寝付けず、お昼寝も邪魔をされる

私も耳栓をしたりしてみたものの、それでも聞こえるいびき

そして、いびきに加え、ため息まで頻回に吐く始末

入院した当初は不安はあるものの、それなりに過ごすことができていた私も、日々の睡眠不足と、Mさんのため息とネガティブな話ばかり聞かされうんざりして、だんだん精神的に参ってくるのがわかっていました

それを看護師に相談しようにも、部屋から出ることは許されないので話するには病室で話す以外なく、しかし肝心のMさんは隣だし…

私もだいぶ参ってきて個室に移動しようかどうか真剣に悩んでいる時に大学病院に移動になるかも…という話

 

 

さて、続きはまた今度〜

広告を非表示にする