16歳

何気にふと実家のぬこの事を思い出した

彼女は何歳になるのだろう?

こんなふとした疑問から思い出し、飼い始めた頃から計算してみると、今年で16歳になる

16年前の今頃拾ったのだけれど、その時には立派な仔猫様だったから

やっぱり今年で満16歳を迎えたのだね

彼女を拾ってきたのは母だった

母の職場で何らかしら事故にあったらしい仔猫がブロックの穴に隠れていたのを介抱したのがきっかけだ

その時の事故の後遺症で右足の股関節が無い

足の神経は通ってるので骨は無いが動く

骨がない代わりに筋肉が普通の猫よりは筋肉が発達していると思われる

正常な足3本で跳んだり跳ねたりするのだから

そんな彼女も16歳

相当のおばあちゃんだ

年を取ると色々支障も出てくる

腸の動きが悪くなったりで年を取ってここ2、3年はひどい便秘で病院に何度も駆け込んだこともあった

あまりに衰弱してしまったこともあってとうとう天に召されるのかと思った翌朝にはもの凄い大きな声でご飯をねだった

私が結婚する前は普通の猫だったのだけれど、結婚した時期から年寄りじみた猫になってしまったw

そもそも猫の世話は私がやっていたものだから(といっても全部ではないが、殆どは私の役目だった)

その後面倒を弟が自然と引き継いだ

しかし、面倒臭がりの彼はご飯をあげる時間が遅れてしまったり、トイレを替えないこともあったり
(´∀`;)

可愛がってはいるものの、たまに猫に対する不満があるらしいがそれはちゃんと面倒見ていれば問題ないのじゃないか−?

と思うのだけれど…

まぁ、たまに不可抗力でどうしようもない事態もあるのだけれどね
(ちょっと下の話になってしまうので控えさせていただきます^^;)

でも今まで天国に行ったぬこ達もまだ頑張って生きているぬこ達も弟のおかげで元気に生きているわけだ

可愛がっている子が病気になったり、天に召されたりすると、もう飼わない!と思うのだけれど

今となってはみんな良い子達で良い思い出がいっぱい残った

やっぱり一緒に暮らせて幸せだったと思う

飼うことに躊躇はするかもしれないけれど、やっぱりぬこ無しの生活はどこか淋しいものだな
(´・ω・`)