事故

先日沖縄に帰りました

まさかこんなに早く帰郷するとは思ってもみなかった

何で帰郷したかというと、母が車にはねられて入院したからです

ちょうど先週の土曜日に弟から連絡を受けてびっくりしました

状況的には、青信号の横断歩道を渡っていて、渡り終えようとしたところで、赤信号を無視しようとしたのか、止まりきれなかったのかは分からないけれど左から来た車にはねられたそうです

弟に母親の状況を聞こうと何回か連絡したのだけれど

『大丈夫よ』

『元気よ』

の二つしか言ってこなくて、どういう状況なのか全く分からず…

余計心配になっていたら、母親から携帯で連絡がありました
(因みに、母の入院している病棟は携帯使用OK)

『大丈夫だから帰ってこなくてもいいよ』

と言う声は張りが無くて電話が遠いせいなのか何なのか私の話を聞かずにすぐに電話を切った

元気という割には元気じゃない声

熱が出ていてまだ下がらないから。と言っていた

とりあえず母から連絡貰った時点では航空チケットはゲットしていたので行かないわけにもいかず

何よりも顔が見たかった

顔見る前はかなり不安だった

母の顔に傷があったら私がショック受けるだろうな、とか

それ以外にもちょうど台風が沖縄に接近している時期だったので

早く顔見て安心したいのに飛行機飛ばなかったらイヤだな、とか

色々考えてしまって寝る前から気分が悪くなり、頭痛までしてくる始末

東京発つ日は台風の影響はそんなにもなかったみたいで無事沖縄に帰郷することが出来ました

沖縄着いたその足で母のいる病院へ

顔色は悪いものの熱は下がっていて電話で話したときよりも元気になっていた

怪我は左肩と左足の骨折で起き上がることが出来なかった

私は事故後4日目に面会したので、まだ検査が続いていて骨折箇所は固定しているだけで手術はまだだった

顔に傷はなく、毛布を被っていると只単に横になっているだけに見えたおかげで大きなショックを受けることはなかった

沖縄には二泊三日しか帰る事は出来なかったのだけれど、三日の間に母は元気を取り戻していくのが目に見えて分かったのが嬉しかった

帰る日の面会の時には周りの人に迷惑が掛かるんじゃないかというぐらいのマシンガントークだったのには笑えた

自分で体を動かすことが出来ないのでそこは辛そうだったけれど、気持ちは元気そのもので

手術もしていないのに既にリハビリのことを考えていたり、復帰した時のことを話していた

母は沖縄で食堂を経営しているのだけれど、その後を弟が継ぐとか継がないとかだった

弟も出稼ぎに出ると言ってちょうど面接が受かった時期だったのだけれど、結局の所断って、そのまま母の手伝いをするという話にまとまった

私としてはいつまでもふらふらしている弟も心配だったし、年取った母のことも心配だったから一石二鳥で嬉しかったよ

手術は月曜に行われるらしいからそれからゆっくりで良いからちゃんと治してくれるとありがたい